ライトにやって来た大きめの♂
(2015年5月下旬・豊川市上長山)
最も普通に見られるクワガタで平地から低山地に多い。大歯型は大あご真ん中上寄りに一対の内歯を持つが小歯型は大あごが短く真ん中付近がやや膨らむだけとなる。
倒木の上の♀
(2014年7月中旬・豊川市音羽地区)
ヒラタクワガタの♀に似るが本種は鞘翅の艶が無く、前肢の脛節がヒラタクワガタでは弧状となるのに対し本種は真っすくなので馴れればすぐに本種と分かる。
↑(2015年5月下旬・豊川市大崎町)
小型の♂で歯が短い。本種は成虫で冬越しすることもあるので活動した個体が越冬出来ないノコギリやミヤマクワガタよりも出現時期は早く5月の連休頃に見られることもある。
↓ペア(2015年6月下旬・豊川市足山田地区)
秋は9月下旬頃までは良く見かけるが10月に入ると活動が鈍くなる
(2015年9月下旬・豊川市平尾町)