ヤナギの木にいた大歯型の♂ペア

(2015年7月中旬・豊川市三上地区)

コクワガタと共に普通に見られるクワガタムシで♂の大あごの形は主に体長によって変化する。幼虫は土中の朽木で生育すると言われる。ナラの仲間やカシ類やヤナギの他にタブノキやムクゲの樹液に来たりもする。

野外で一番早い時期に見た♀

(2015年5月20日・豊川市大崎町)

茶色味が強く背甲が高いことから他のクワガタムシの♀との区別は比較的容易。ノコギリクワガタは通常は夏休みが近付く6月下旬頃より数を増やす。活動した個体は冬は越せない。


←小歯型の♂(2015年7月中旬・豊川市三上地区)

→小中歯型の♂(2015年6月下旬・豊川市千両町)

↓大歯型になりきれていない♂(2015年6月中旬・豊川市足山田地区)