ヒメウラナミジャノメ
2013・7・20 豊川市千両町
晩春以降の林縁での最普通種で、後翅裏面の眼状紋の数は5つ。
ウラナミジャノメ(絶滅?)
参考写真-2014・9・15豊橋市
後翅裏面の眼状紋が3つの種類で、ヒラウラナミよりずっと珍しい。
金沢地区の旗頭山で2000年頃には少数見られたが最近は見られなくなった。
ヒメジャノメ
2013・6・1 豊川市千両町
ヒメウラナミジャノメと似たような環境で良く見かける。次種に比べて明るい環境に多い。
コジャノメ
2013・5・4 豊橋市嵩山
ヒメジャノメより黒っぽく、裏面の帯は青灰色を帯びる。ヒメジャノメより暗い環境で見られ、前種が林縁のチョウならこちらは林内で多く見られる。
ヒメヒカゲ(おそらく絶滅)
参考写真-2014・6・6新城市
ウラナミジャノメと同じく2000年頃には旗頭山で少数見られたチョウ。となりの新城市では保護されて数多く見られる。
ヒカゲチョウ
2015・6・2 豊川市旗頭山
下草にササ類のある雑木林に多い。年2回の発生で夏場、見られない時期がある。
クロヒカゲ
2015・5・17 豊川市千両町
ヒカゲチョウに似た種類で黒味が強い。こちらは年3化と言われ半日陰の林道辺りではよく見かける。
サトキマダラヒカゲ
2014・5・7 豊川市野口池
里山的環境の雑木林ではよく見られる。よく似たヤマキマダラヒカゲは山地性。
ジャノメチョウ
2017・7・8 豊川市千両町
真夏に発生し、ススキが多い草地をふわふわと飛ぶ。少し局地的な傾向があるように思えるが発生地では多い。
クロコノマチョウ(秋型)
2017・11・21 豊川市千両町
成虫越冬で晩秋や早春によく見かける。夏型は翅形があまり尖らない。
林床に多いが薄暮時には高飛する個体をみかけることがある。
豊川市で記録されている未撮影のジャノメチョウ
クロヒカゲモドキ 2000年に萩地区で記録されている