ハグロトンボ
全長54~68㎜
2014・7・23 豊川市日吉原地区
緑の体に真っ黒な翅で川沿いで良く見られるトンボ。黒い翅に白い縁紋があればアオハダトンボ(♀)
カワトンボ
全長47~68㎜
2015・4・28 豊川市日吉原地区
この仲間は分類が難しく翅や胴体の色だけでは識別が難しいらしいのでここではひとくくりにして扱う。初夏に多く見られるが8月頃まで生き残るものも見られる。
カワトンボ
2013・5・5 音羽町萩地区
翅が褐色の個体。以前はこの地域の翅が褐色の物はオオカワトンボと呼ばれていた。分類が変更されているようなので、ここではカワトンボにとどめる。
ミヤマカワトンボ
全長63~80㎜
参考画像―設楽町栗島林道
茶色の翅の先端寄りに帯のあるカワトンボでこの仲間では一番大きい。山間の渓流沿いで見られるが、千両町での記録がある。
アオイトトンボ
全長35~48㎜
2013・7・9 豊川市御津山
黒緑色に光る体は成熟すると白い粉を吹く。池や湿地の周辺の他、林内でも見られる。
オオアオイトトンボ
全長40~55㎜
2014・10・18 豊川市千両町
アオイトトンボに似るが少し大きく成熟しても白い粉は現れない。また胸部でも見分けられる。アオイトトンボと同じような環境に生息する。
ホソミオツネントンボ
全長35~42㎜
2014・4・9 豊川市平尾町
成虫越冬するイトトンボに似た種類で、越冬後しばらくすると鮮やかな空色になる。自然が残る里山で良く見られる。
ホソミオツネントンボ
2015・3・22 豊川市萩地区
茶色の個体はオツネントンボによく似るが、翅を閉じた時に4つの紋が重なるのは本種。春先の暖かい日に林道で見られた個体だがまだ青味が無かった。
豊川市で記録のある種類
アオハダトンボ 平尾での記録がある
オツネントンボ 千両 萩の記録がある