キタテハ

2011・9・30 豊川市金谷町

 

食草のカナムグラがある所では普通に見られる。

良く似たチョウに翅が大きくえぐれたシータテハがいるが山地性。

ヒメアカタテハ

2014・9・15 豊川市旗頭山

 

アカタテハに比べ翅表全体が明るい。春から見られるが秋に多くなる。

アカタテハ

2014・10・11 豊川市萩地区

 

平地から山地まで普通に見られ、住宅地の庭先で見られることもある。

ヒオドシチョウ

2015・5・27 豊川市大崎町

 

林縁で良く見かける里山のチョウ。裏面は一様に黒褐色紋がある。

ツマグロヒョウモン♂

2014・4・28 豊川市千両町

 

♂は後翅の黒い縁取りがあり他のヒョウモン類とは区別出来る。1990年代より市内の記録は増え始め2000年頃には最も普通に見られるヒョウモンチョウとなってしまった。

ツマグロヒョウモン

2014・5・18 豊川市御油地区

 

♀は独特の模様でふわふわと飛ぶ。庭先のスミレやパンジーが食草となるので住宅地でも見られる。

ミドリヒョウモン

2015・6・2 豊川市旗頭山

 

夏山に多いチョウだが市内でも少数見られる。後翅裏面は薄緑がかって他種との区別は容易。

ウラギンヒョウモン

2017・6・10 豊川市平尾町

 

夏の高原を代表するチョウで、市内では少なめ。生息地でサトウラギン・ヤマウラギンと呼ぶ説もある。

 

 

クモガタヒョウモン

2014・5・24 新城市富岡

 

豹紋がそれぞれ独立した斑紋になっている種類。千両町で採集したことがあるが、少ないと思われる。年一化のヒョウモン類では最も早い時期に現れる。

メスグロヒョウモン♂

2013・9・22 豊橋市石巻西川

 

♀は黒いが♂はオオウラギンスジヒョウモン等に似る。秋に山から下りてきた個体を目撃することがあるが少ない。

 

テングチョウ

2013・3・17 豊川市上長山地区

 

初夏に発生した成虫は夏の間は姿を隠し、秋から翌年の春まで見られる。里山では普通に見られる。

未撮影・ウラギンスジヒョウモン 以前は丘陵地で良く見られたが最近激減。