コミスジ
2013・4・16 豊川市足山田
木々の間をスイスイと飛ぶ。愛知県では数種類の仲間が記録されているが、豊川市ではこの種しか見たことがない。
アサマイチモンジ
参考画像― 新城市丸山
写真はお隣の新城市のものだが市内でも里山的環境には普通に居る。基部近くの白い紋が鮮明で、外側の白い紋列の中で一番小さい紋の位置が次種と異なる。
イチモンジチョウ
2014・7・1 長野県上村
前種によく似るが見馴れれば区別は可能。豊川市では以前は普通に見られたが最近はなかなか出合えないでいる。
メスグロヒョウモン♀
参考画像― 豊根村坂宇場
♂はオレンジ色の豹紋柄だが♀は大型の白黒模様。この写真も市内のものではないが、秋に飛び古した個体を見ることがある。
ルリタテハ
2014・3・17 豊川市上長山
黒い翅に白い紋と瑠璃色の帯のチョウで似た種類はいない。平地から山地まで普通に見られる。
コムラサキ
2015・7・19 豊川市三上地区
ヤナギの周りを滑らかに飛び、樹液にもよく来る。♂は翅表が角度によって薄紫に見える。豊川(とよがわ)流域のヤナギで見ることが多いが里山にもいる。昔は豊川駅前通に多産していたと言われる。
ゴマダラチョウ
2013・7・27 豊川市豊川町
エノキの周囲をスイスイと飛ぶのが良く見られる。また樹液にもよく来る。
アサギマダラ
2014・10・8 豊川市平尾町
初夏頃、市内の峠のような場所でみかけることもあるが、よく見られるのは秋。ふわふわ飛びながら南下していく。ヒヨドリバナやフジバカマの花で良く見られる。
豊川市で記録のある黒っぽいタテハチョウ科
スミナガシ 千両町での記録がある。アワブキを食す山地性の種。